コードギアスの藤ルルを中心に 黒バス高黒、宮黒、相棒黒 などマイナーを愛でてます
2025/05/14 (Wed)
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2013/04/08 (Mon)
不器用な子供 後編
「「~ッッ」」
「全く余計なことばかりしてくれる」
「ふっ、奴を切り捨てきれなかったくせに、だから甘いというんだ」
「うるさい!別に切り捨てきれなかった訳ではない」
「2人で話してないで説明くらいしなさいよ!」
ルルーシュ=ゼロだと気付いたとはいえ完全に理解し切れていないカレンが叫んだ、むしろこの場で理解できているのは藤堂とラクシャータぐらいだろう
「説明といわれてもな…どこから話したものか…」
「別に話さずとも見せればいい」
そう言いC.C.がルルーシュの肩に手を置いた瞬間空間が歪んだ
「「は??」」
そして次に目に入ったのは綺麗な庭園だった
「「はぁぁああ!?」」
「ど、どういうこと!?」
「てか、ここどこだよっ?」
皆が驚く中ラクシャータだけが再び固まっていた
「ここは、アリエスの…離宮…?」
「ラクシャータここがどこか知ってるのか?」
「知ってるも何もここは…『お兄様っ』
ラクシャータが答えようとした時鈴のような声が響いた
『ナナリーそんなに走ったら危ないだろう?』
『えへへ、ごめんなさい』
「う、嘘?ルルーシュに、ナナリーちゃん…??」
声のした方を向くと今より幼いルルーシュとナナリーがいた
『これは全てゼロの記憶だ』
そうC.C.の声が頭に響き皆、呆気にとられたが記憶淡々とは流れていく
『うぅ、ちょと待ってくれルルーシュ!!』
『先程からそればかりですよ、クロヴィス兄上』
『ふふでは次は私と勝負しようかルルーシュ』
『シュナイゼル兄上!!』
チェスをしながら頭を抱えるクロヴィスに呆れるルルーシュ、それを微笑みながら眺めるシュナイゼル…
そのほのぼのとした兄弟に全員が和みかけたがん?クロヴィスにシュナイゼル??と首を傾げ
「「「って兄上ぇええ!!?」」」
叫んだ、
「ちょ!どういうことだよ!」
「ゼロの兄弟?え?」
「ゼロの本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、ブリタニアの第11皇子だ」
幹部たちが混乱して叫ぶ中藤堂の落ち着いた声が響いた
「あんたたちぃ静かにしてなさい、これがゼロの記憶なんだからぁゼロになった理由もこれからわかるでしょうしぃ~」
不機嫌そうなラクシャータが藤堂に続けた
『ルルーシュっ!一緒に遊びましょう』
『ユ、ユフィあんまり引っ張らないでくれ』
『ユフィ、ルルーシュが困ってるだろう?』
『コーネリア姉上ありがとうございます』
『ルルーシュ、お茶にしましょう?コーネリア殿下たちもご一緒にもいかがかしら?』
『母上!』
『ありがとうございます、マリアンヌ様』
敵対しているコーネリアとゼロの穏やかな姿に皆呆然とした
そして何故ゼロになったのか心底疑問に思った、
穏やかな時間が歪みまた別の記憶が流れる
『キャャァァァ!!』
「な、なに!?」
『母上!!ナナリーィイ!!』
ルルーシュの声が聞こえた方を向くと銃弾の嵐のナナリーを庇って倒れるマリアンヌの姿があった
「…え?」
「な、なんだよこれ…」
「今から7年前にぃアリエスの離宮で開かれたパーティーがテロリストによってぇ襲撃されたのよぉ、マリアンヌ様は即死でナナリー様はぁ足を撃たれ歩行能力を失い、精神的なもので目が見えなくなっなわぁ」
「離宮とはいえテロリストが簡単に入ってこられる場所ではない、誰かが手引きしたのではないかと言われてい
「ていうかぁそれしかないでしょぉねぇ~その日は警備が薄かったって話しだしぃ~?」
「そ、そんな…」
ラクシャータと藤堂の話を聞いた幹部たちは叫んでいるルルーシュを痛ましそうに見た
そしてそれからはあっという間だった、皇帝により生きていないと生を否定され人身売買としてナナリーと2人だけで日本に送られ柩木スザクには出会い頭になぐられる…しかも日本人たちの心ない言葉と暴力に晒され幹部たちは同じ日本人として恥ずかしくなった
『ナナリー今日はいいものが手に入ったよ、直ぐに夕飯を作るからまっててね?』
『まぁ良かったですね!』
傷だらけになっても目が見えないナナリーはそれに気づくことはできない
そしてまた違う場面
『…ブリタニアをぶっ壊す!!』
ルルーシュは焼け野原となった場所を睨みつけ叫んだ
幹部たちが目を開けると見慣れた場所だった
「どうだったこいつの過去は?」
「夢…じゃないんだよな…?」
「当たり前だ」
そこにはいつも通りのC.C.と仮面を外したままのゼロがいた
「はぁ全くC.C.は予定外のことばかりしてくれる」
「ゼ、ゼロ…あの、」
幹部が何と言っていいかわからずにいるとカレンが涙を流しながら話した
「ごめんなさいゼロ、いや、ルルーシュずっと近くにいたのに気づいてあげられなくてっ」
スザクが白兜のパイロットだと知ったときの笑い声、一番スザクの近くにいたルルーシュは何を思ってスザクの批判話を聞いていたのだろう
カレンの言葉を皮きりに幹部たちが口々に謝罪と感謝を口にした
それに驚いたのはルルーシュの方だった、目を見開いき呆然としたまま呟く
「私がゼロでいいのか?元とはいえ皇族だぞ?」
「君でなければ駄目なんだ、皇族とか年齢とか関係ない」
ルルーシュ言葉に藤堂は目を和らげながら答えた
「そうよ!私たちに必要なのはあなたなんです!」
「ふふ、今更よぉそれにぃ過去は過去でしょぉ?」
「年下は年下らしく大人に頼ってればいいんだよ!」
「君みたいな美人さんを裏切るわけないって!」
「はぁ、朝比奈それは違うだろ…」
「えぇ~結構重要でしょ?」
驚きに固まっていたルルーシュだったが次第に花が綻ぶような微笑みを浮かべた
「…ありがとう///」
その笑みを見た瞬間幹部たちは誓った
((絶対ゼロを守ろう!!そして裏切った柩木スザクは許さない!!))
と、
「ふっ、子供は大人に甘えるものだろう?」
魔女がそう呟いた
end
なんかまとまってないですね(´・ω・`)
藤ルルじゃないしスザク全然フルボッコできてないし…
何だろうこのgdgd感しかも次こそはっと思った朝比奈さんが全然出てきてない_| ̄|○
「全く余計なことばかりしてくれる」
「ふっ、奴を切り捨てきれなかったくせに、だから甘いというんだ」
「うるさい!別に切り捨てきれなかった訳ではない」
「2人で話してないで説明くらいしなさいよ!」
ルルーシュ=ゼロだと気付いたとはいえ完全に理解し切れていないカレンが叫んだ、むしろこの場で理解できているのは藤堂とラクシャータぐらいだろう
「説明といわれてもな…どこから話したものか…」
「別に話さずとも見せればいい」
そう言いC.C.がルルーシュの肩に手を置いた瞬間空間が歪んだ
「「は??」」
そして次に目に入ったのは綺麗な庭園だった
「「はぁぁああ!?」」
「ど、どういうこと!?」
「てか、ここどこだよっ?」
皆が驚く中ラクシャータだけが再び固まっていた
「ここは、アリエスの…離宮…?」
「ラクシャータここがどこか知ってるのか?」
「知ってるも何もここは…『お兄様っ』
ラクシャータが答えようとした時鈴のような声が響いた
『ナナリーそんなに走ったら危ないだろう?』
『えへへ、ごめんなさい』
「う、嘘?ルルーシュに、ナナリーちゃん…??」
声のした方を向くと今より幼いルルーシュとナナリーがいた
『これは全てゼロの記憶だ』
そうC.C.の声が頭に響き皆、呆気にとられたが記憶淡々とは流れていく
『うぅ、ちょと待ってくれルルーシュ!!』
『先程からそればかりですよ、クロヴィス兄上』
『ふふでは次は私と勝負しようかルルーシュ』
『シュナイゼル兄上!!』
チェスをしながら頭を抱えるクロヴィスに呆れるルルーシュ、それを微笑みながら眺めるシュナイゼル…
そのほのぼのとした兄弟に全員が和みかけたがん?クロヴィスにシュナイゼル??と首を傾げ
「「「って兄上ぇええ!!?」」」
叫んだ、
「ちょ!どういうことだよ!」
「ゼロの兄弟?え?」
「ゼロの本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、ブリタニアの第11皇子だ」
幹部たちが混乱して叫ぶ中藤堂の落ち着いた声が響いた
「あんたたちぃ静かにしてなさい、これがゼロの記憶なんだからぁゼロになった理由もこれからわかるでしょうしぃ~」
不機嫌そうなラクシャータが藤堂に続けた
『ルルーシュっ!一緒に遊びましょう』
『ユ、ユフィあんまり引っ張らないでくれ』
『ユフィ、ルルーシュが困ってるだろう?』
『コーネリア姉上ありがとうございます』
『ルルーシュ、お茶にしましょう?コーネリア殿下たちもご一緒にもいかがかしら?』
『母上!』
『ありがとうございます、マリアンヌ様』
敵対しているコーネリアとゼロの穏やかな姿に皆呆然とした
そして何故ゼロになったのか心底疑問に思った、
穏やかな時間が歪みまた別の記憶が流れる
『キャャァァァ!!』
「な、なに!?」
『母上!!ナナリーィイ!!』
ルルーシュの声が聞こえた方を向くと銃弾の嵐のナナリーを庇って倒れるマリアンヌの姿があった
「…え?」
「な、なんだよこれ…」
「今から7年前にぃアリエスの離宮で開かれたパーティーがテロリストによってぇ襲撃されたのよぉ、マリアンヌ様は即死でナナリー様はぁ足を撃たれ歩行能力を失い、精神的なもので目が見えなくなっなわぁ」
「離宮とはいえテロリストが簡単に入ってこられる場所ではない、誰かが手引きしたのではないかと言われてい
「ていうかぁそれしかないでしょぉねぇ~その日は警備が薄かったって話しだしぃ~?」
「そ、そんな…」
ラクシャータと藤堂の話を聞いた幹部たちは叫んでいるルルーシュを痛ましそうに見た
そしてそれからはあっという間だった、皇帝により生きていないと生を否定され人身売買としてナナリーと2人だけで日本に送られ柩木スザクには出会い頭になぐられる…しかも日本人たちの心ない言葉と暴力に晒され幹部たちは同じ日本人として恥ずかしくなった
『ナナリー今日はいいものが手に入ったよ、直ぐに夕飯を作るからまっててね?』
『まぁ良かったですね!』
傷だらけになっても目が見えないナナリーはそれに気づくことはできない
そしてまた違う場面
『…ブリタニアをぶっ壊す!!』
ルルーシュは焼け野原となった場所を睨みつけ叫んだ
幹部たちが目を開けると見慣れた場所だった
「どうだったこいつの過去は?」
「夢…じゃないんだよな…?」
「当たり前だ」
そこにはいつも通りのC.C.と仮面を外したままのゼロがいた
「はぁ全くC.C.は予定外のことばかりしてくれる」
「ゼ、ゼロ…あの、」
幹部が何と言っていいかわからずにいるとカレンが涙を流しながら話した
「ごめんなさいゼロ、いや、ルルーシュずっと近くにいたのに気づいてあげられなくてっ」
スザクが白兜のパイロットだと知ったときの笑い声、一番スザクの近くにいたルルーシュは何を思ってスザクの批判話を聞いていたのだろう
カレンの言葉を皮きりに幹部たちが口々に謝罪と感謝を口にした
それに驚いたのはルルーシュの方だった、目を見開いき呆然としたまま呟く
「私がゼロでいいのか?元とはいえ皇族だぞ?」
「君でなければ駄目なんだ、皇族とか年齢とか関係ない」
ルルーシュ言葉に藤堂は目を和らげながら答えた
「そうよ!私たちに必要なのはあなたなんです!」
「ふふ、今更よぉそれにぃ過去は過去でしょぉ?」
「年下は年下らしく大人に頼ってればいいんだよ!」
「君みたいな美人さんを裏切るわけないって!」
「はぁ、朝比奈それは違うだろ…」
「えぇ~結構重要でしょ?」
驚きに固まっていたルルーシュだったが次第に花が綻ぶような微笑みを浮かべた
「…ありがとう///」
その笑みを見た瞬間幹部たちは誓った
((絶対ゼロを守ろう!!そして裏切った柩木スザクは許さない!!))
と、
「ふっ、子供は大人に甘えるものだろう?」
魔女がそう呟いた
end
なんかまとまってないですね(´・ω・`)
藤ルルじゃないしスザク全然フルボッコできてないし…
何だろうこのgdgd感しかも次こそはっと思った朝比奈さんが全然出てきてない_| ̄|○
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