2013/03/28 (Thu) 意外性 1

大きな作戦もなく幾分まったりとした雰囲気がながれる黒の騎士団アジトではミーティング後の会議室で幹部たちが休憩したり書類を読んだりと各自活動しており少し離れたソファーでもまた藤堂とゼロが書類を片手に話し合いをしていた
「ほわぁぁああ！！！」
淡々と過ごしていた幹部たちだったがいきなり頭に響くほどの悲鳴？が聞こえその方向へ顔を向けると奇跡の男にしがみついて震える仮面の男という何とも奇妙な光景が目に飛び込んできた
「「…は？」」
あまりに衝撃的な光景に幹部たちは固まりついでにしがみつかれた藤堂も固まった
（（いやいや！きっと気のせいだよね！？））
（何か藤堂さんにゼロがしがみついてるように見えるんですけど！？）
（気のせいだと思え！）
瞬時にアイコンタクトをかわし現実逃避をしていた幹部たちの耳に藤堂の声が聞こえ正気に戻った
「ゼ、ゼロ」
「…」
「どうかしたのか？」
「…あ、あいつが…」
「「あいつ？？」」
仮面の男にしがみつかれて無表情（多少引きつってはいるが）のままの藤堂を強者だと思いながら全員がゼロの指差した方をみてまた固まった　
「「「ゴ、ゴキブリ？？」」」
そうどこからどうみてもゴキブリだった
カサカサ　　　　　
「ほわぁぁああ！」
ーバシッッ！！ー
動き出したゴキブリに本日2度目の悲鳴をゼロが上げる中C.C.が手元にあった雑誌で瞬殺した
「はぁ…男がゴキブリごときでみっともないぞ」　
「う、うるさいっ！」
「そんなんだから奴につけ込まれるんだ」
「い、今はそんなこと関係ないだろう！？」
あまりの展開に幹部たちはついて行けず呆然としたまま２人の会話を聞いており、いまだしがみつかれたままの藤堂はというと震えるゼロの背中を撫でていた
（（さすが奇跡の藤堂））
（（藤堂さんばかりずるい！！））
約2名を除いて幹部たちの心が揃った
2名は言わずもがなカレンとディートハルトだ
「ﾊｯ、ゴキブリぐらいでなさけねぇッ「あんたは黙ってなさい！」
「ゼ、ゼロ！ゴキブリがだめなんですかっ！？」
カレンは玉城を沈めつつゼロに尋ねた
「こいつは男のくせにゴキブリといわず虫全般ダメだ」
「性別は関係ないだろう…生理的に受け付けないんだ…」
C.C.がカレンの質問に答えゼロは藤堂にしがみついたままC.C.反論した
（（か、かわいい！！））
少し落ち込んだ様子のゼロを見てまたもや数名の思考が一致した
「C.C.はゼロが虫嫌いだと知ってたんだな」
「まぁ共犯者だからこいつのことは何でも知ってるさ、それに…虫がでるたびに呼ばれるからな」
「うらやましい！次からは私を呼んでくださいゼロッ！！」
「「お前は黙ってろ変態！！」」
C.C.の言葉に反応した変態…基、頬を染め暴走したディートハルトを幹部全員が沈めた
そんな幹部の様子を見ながらC.C.は横目でゼロを見やり
「と言うかお前はいつまで藤堂に抱きついてるつもりなんだ？」
疑問を口にした
「ほぇ？…ッす、すまない！！」
「いや…驚きはしたが得意不得意は人それぞれだからな苦手なものは仕方がない」
C.C.に指摘され藤堂にしがみついたままだったことに気づいたゼロはばっと離れながら、藤堂はそんなゼロを見つめながら考えた
（藤堂の腕の中暖かかったな…）
（ゼロ…随分と細かったな…ちゃんとご飯を食べているのだろうか？）
そしてC.C.はそんな２人を眺めつつため息をついた
「はぁ…（鈍感どもめ」

end.

ゼロとルルーシュじゃギャップがすごいだろうなぁと思いながらやってしまいました(笑)
その名も意外性シリーズ！（まんまかよ
基本藤ルルですwどうしようか悩みましたがゼロバレしてませんまだ(笑)
ルルーシュまじかわいいですw次は朝比奈さん…四聖剣もだしたいな

2013/03/27 (Wed) ロイルル

とりあえず初書きのロイルル投下！

2013/03/27 (Wed) ブログ開通！

今日からブログ開始です！

最近ギアスが再熱したんで藤ルル中心に
腐的なことを多く書くと思います(笑)

イラストや小説も時々書くかも？ww

2013/03/27 (Wed) 自己紹介

名前:しぃー

性別:┌（┌^o^）┐

職業:学生

趣味:アニメ、マンガ

基本ジャンルとわずなんでもこいですw
　
総受け主義で最近はギアスの藤ルル中心にルルーシュくんをめでてます
後は黒バスで高黒、宮黒の秀徳黒や相棒黒
などマイナー主義です

cp論
基本主人公総受け主義
主人公以外のジャンル↓
BSR:政宗総受け
drrr:臨也総受け
aph:本田菊総受け
htf:英軍、覚軍、ハンモル、ランモル、モール受け、ディスポプ、リフシフ
深夜隊:ｼｬﾏケイ、隼ケイ、ケイ受け、U伊、大和受け